総会(サミット)

【2020年活動報告概要】

 2020年1月頃に発生した新型コロナウィルスが世界的なパンディミックとなり、3 月には公立学校が休校、日本においても様々な行動制限がかかるなど、各種プロジェクトはもちろんのこと、日常生活においても大きな支障が生じたところであります。

 当協会としましては、2020 年が東京オリンピックイヤーでもあることから、何らかの事業を実施していきたいところではありましたが、今回の問題は世界的に影響を及ぼしていることから、状況が改善することを待つしかありませんでした。2021 年秋に兵庫県などをメイン会場として予定されていた、ワールドマスターズゲームズにおいては、スリランカチームを招へいし本協会関係者も関わって、記念イベントを実施したいところではありましたが、2021年の開催は厳しい状況となりました。

 しかしながら、そこは困難な状況になれている協力隊OVを中心とした私たちの力の見せ所で、無駄にあがかず、状況が改善するまでじっと待ち続け時が満ちるのを待ち、これまで培ったネットワークを大事にしながら未来のプロジェクトを温めていくこととしました。

 また、コロナ渦で海外とのつながりが希薄になることが予想されることから、本協会の地域貢献として、積極的に公立学校現場への出前講義などを進めて行く予定としております。

 2020年総会はオンライン会議となりましたが、南は宮崎から北は北海道までさらにはスリランカにもつなぐことができたので、とても有意義な会合となりました。今後とも皆様方のご支援をお願いしたいと思います。

Key-note Speech (2020)

現JICA協力隊事務局人材育成課長を努め、本協会の相談役である川本氏から「コロナ渦における協力隊派遣の現状について」というテーマで講演をいただきました。

総会(2021)

Key-note Speech (2020)

現宮崎大学農学工学総合研究科博士課程に在籍し、本協会相談役のNiroshan Punchihewa氏から、現在進めている野球の動作解析などに関する研究紹介をしていただきました。


【2021年活動報告概要】

2020年に引き続き新型コロナウィルス感染症の感染拡大の影響を受けて、各種イベントが次々とキャンセルとなる中、日常生活においても大きな支障が生じたところであります。

当協会としましては、2021年秋に兵庫県などをメイン会場として予定されていたワールドマスターズゲームズにおいて、スリランカチームを招へいし本協会関係者も関わって、記念イベントを実施したいところではありましたが、残念ながら実現できませんでした。

 

しかしながら、本協会と宮崎大学との共催により年間20回シリーズで公開講座「世界の野球事情」を実施し、沖縄から北海道まで全国各地から多くの方に視聴していただきました。毎回平均50名以上の方に視聴いただいており、20回終了する頃にはのべ1,000人以上の方に視聴いただくことになる予定で、本協会のプレゼンスを示すことができたことはもちろん、同じ志を持つ、個人・団体とのネットワークが強化されたことも非常に意義深いことだと考えております。ご協力いただきました役員・相談役の皆様方には改めて御礼申しあげます。