背景

 2002年、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊の初代野球コーチが赴任して以降、2012年までに4人の野球コーチをJICAの支援により派遣してきました。その間、数え切れないほどの多数の日本国内の賛同者から、多大な支援を得ながら国際大会に参加するほか、野球を通じた交流事業を複数実施することで、競技力も格段に向上し、2009年にタイで行われたアジアカップにおいて銅メダルを獲得、2016年にはパキスタンで行われた西アジアカップで優勝するまでに至りました。

 また、これらの活動が実を結び、2012年には日本政府並びに複数の日本人関係者の寄附により、「日本・スリランカ友好野球場」が建設されました。2015年には、歴代の日本人コーチから指導を受けたスジーワ ウィジャヤナーヤカ氏が、全国高等学校野球選手権大会において史上初となる外国人審判員として甲子園の舞台に立ったほか、2016年からは広島カープとの交流も進められており、スリランカ人若手コーチが研修員として約1年間におよびチームに同行して貴重な経験をしています。

 このように、スリランカ野球の日本における認知度は急激に上昇しており、現地で情熱を持って野球指導を行う日本人コーチをサポートするとともに、これまでスリランカにおける野球指導に関わった日本人コーチ等のネットワークを強化することで、これまで以上に野球交流を活発化させ、両国の友好関係構築に貢献していくことを目的として2018年1月1日に設置しました。

会合

定期総会(サミット)

1年に1回、東京や大阪などで会合を開きます。

 

臨時総会

スリランカナショナルチームが日本や近隣諸国で開催される大会に参加する場合は、関係者が集い、臨時総会を行います。

 

写真

2010年に神奈川県で開催された世界大学野球選手権の時に、関係者が一同に揃って、サミットを開催したときの様子です。


事務局

住所:〒880-0916 宮崎市恒久4301-1-508

氏名:後田剛史郎(事務局長)

Email: playball_since2002@yahoo.co.jp

Telephone: 080-1775-0546

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Impressions

2017年10月:台湾で行われたアジアチャンピオンシップにおける香港線終了後

(左:小山相談役、左から2番目コーチを務めた八木理事、左から4番目植田代表理事)